手首・手指の痛み
手首・手指の痛みでお困りではありませんか?
手首や指の痛みは、家事や育児、デスクワーク、スポーツなど日常のあらゆる動作に影響します。放置すると握る・ひねる・支える動作がつらくなり、仕事や趣味のパフォーマンスも低下します。原因は様々で関節や神経のトラブルなどが関係します。
当院では炎症ケアから姿勢・使い方の改善、再発予防まで一人ひとりに合わせた治療とリハビリで、痛みの不安からの解放をサポートします。
こんな症状のある方はご相談ください
- 手首に痛みや違和感がある
- 手首が腫れていて動かしづらい
- 朝起きたときや安静時に手がこわばる感じがする
- 指先にしびれや感覚の異常を感じる
- 指を動かすときに引っかかるような感触がある
- 両手の指がまっすぐ伸びず、動きが制限されている

手首・手指の痛みで多い疾患
ばね指(弾発指)
指を動かすときに「カクッ」と引っかかる感じがしたり、スムーズに動かせなくなる症状を「ばね指」と呼びます。医学的には「狭窄性腱鞘炎」といいます。
指は、腱(けん)というヒモのような組織が動くことで曲げ伸ばしができます。その腱を包んでいる「腱鞘(けんしょう)」に繰り返し負担がかかると炎症が起こり、腱がスムーズに動かなくなります。特に「A1腱鞘」と呼ばれる部分で起こりやすく、動かすと痛みや引っかかりが出ます。
ドケルバン病(狭窄性腱鞘炎)
手首の親指側にある腱(長母指外転筋腱と短母指伸筋腱)が通るトンネル(第一背側区画)が狭くなり、炎症を起こすことで発症するのが「ドケルバン病」です。主に50歳前後の女性や妊娠・出産期の女性に多い疾患とされています。
治療は、安静や装具による固定、腱鞘内へのステロイド注射など保存的な方法が中心です。これらで改善しない場合には、局所麻酔下で腱鞘を切開し、腱の動きを改善する手術を行うこともあります。
舟状骨骨折
手首を構成する8つの手根骨のうち、親指側に位置する「舟状骨」は、船のような形をしていることからその名がつけられています。
舟状骨は血流が乏しいため、骨折すると治りにくく、場合によっては骨の一部が壊死することもあります。そのため、骨折後はギプスでの固定を通常8~12週間行い、骨が癒合するのを慎重に待つ必要があります。
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上ノ島ウェルビーイングテラス2F - 休診日
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