肩の痛み
肩の痛みでお困りではありませんか?
肩の痛みは、家事・育児、パソコン作業、スポーツなどで生じやすく、腕が上がらない・着替えがつらいといった生活の不便につながります。放置すると五十肩や腱板損傷に悪化することもあります。
当院では、炎症のケアから可動域改善、再発予防のための運動指導まで行い、肩の悩みを解消するお手伝いをいたします。
こんな症状のある方はご相談ください
- 肩に痛みや重だるさを感じる
- 肩がこって動かしづらい
- 腕を上げるのが難しい、またはできない
- 肩こりがひどく、頭痛まで起こることがある
- 肩の痛みが長引いて、安静にしてもよくならない
- 背中に手が回らなくなった
- ある姿勢や動作で痛みが悪化する
- 肩やその周囲に腫れが見られる

肩の痛みで多い疾患
肩関節周囲炎(五十肩)
「肩が上がらない」「背中に手が回らない」といった、中高年の方に多くみられる肩の痛みや動かしにくさをまとめて「五十肩」と呼び、医学的には「肩関節周囲炎」といいます。
肩関節のこわばり(凍結肩)、腱板損傷、石灰沈着など、いくつかのタイプが含まれます。関節やその周囲の組織に炎症や拘縮(動きが制限される状態)が起こり、日常生活に支障をきたすこともあります。
反復性肩関節脱臼
肩関節は可動域が広い反面、脱臼しやすいという特徴があります。肩の脱臼は多くが前方に外れるタイプで、損傷時に関節唇や靭帯など周囲の組織が傷つくと、再び脱臼を起こしやすくなります。これを「反復性肩関節脱臼」といいます。
10代を中心とした若年層では、一度脱臼すると繰り返すことが多いですが、40歳以上で初めて発症した場合には再発が少ない傾向があります。脱臼が起きた際には、まず整復と呼ばれる処置で関節を正しい位置に戻します。
腱板断裂
腱板とは、肩の動きを安定させる4つの筋肉とその腱が集まった部分を指します。加齢や外傷により、これらの腱が部分的あるいは完全に切れてしまう状態を「腱板断裂」といいます。中高年によく見られ、肩の痛みや腕を上げにくいといった症状を引き起こすのが特徴です。
治療の基本は保存療法(手術を行わない方法)で、消炎鎮痛薬の使用や、肩周囲の筋肉を鍛えるリハビリを行います。多くの場合、残された腱が機能を補うため、リハビリがとても重要です。
保存療法で十分な改善が得られない場合や症状が重い場合には、関節鏡を用いた手術や、リバース型人工肩関節置換術などの外科的治療が行われることもあります。
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