股関節の痛み
股関節の痛みでお困りではありませんか?
股関節の痛みは、歩く・立ち上がる・階段を昇るといった日常動作を困難にし、生活の質を大きく低下させます。原因は加齢や関節の変形、筋肉のアンバランスなど多岐にわたります。
当院では症状に応じて疼痛管理から可動域改善、筋力トレーニングまでを組み合わせ、一人ひとりに合ったリハビリを提供します。
こんな症状のある方はご相談ください
- 足の付け根や股関節に痛みを感じる
- 歩くときにうまく足が運べず、スムーズに歩けない
- 歩行時に体が左右に大きく揺れる
- 股関節の動きが悪く、足をしっかり開くことができない
- 足を組む動作が難しい、または痛みでできない
- 鼠径部(太ももの付け根あたり)が腫れたり、圧痛がある

股関節の痛みで多い疾患
グロインペイン症候群(鼠径部痛症候群)
グロインペイン症候群は、スポーツ選手に多く見られる鼠径部(足の付け根周辺)に痛みや違和感が生じる障害の総称です。
発症の背景には、恥骨周辺の疲労骨折や筋・腱の損傷、大腿骨と骨盤の衝突(インピンジメント)など、様々な要因が関与すると考えられています。主な症状は太ももの付け根や鼠径部の痛み、不快感ですが、ときには内ももや下腹部にまで痛みが広がることがあります。
治療の基本は安静であり、最低でも2週間程度の休養が推奨されます。スポーツ復帰に向けては、再発予防や機能回復を目的としたリハビリテーションが重要です。
股関節唇損傷
股関節唇は、股関節の受け皿である寛骨臼の縁を取り囲む軟骨組織で、関節の安定性を保つ役割を担っています。この部分が損傷すると、股関節の痛みや可動域制限の原因となります。
股関節唇は吸着・密閉作用を持っているため、損傷により痛みや引っかかり感が出現するのが特徴です。原因としては、使い過ぎ、周囲の筋肉の硬さや機能低下などが挙げられます。治療はストレッチ、筋力トレーニング、薬物療法を組み合わせて行うのが一般的です。
大腿骨頭壊死症
大腿骨の先端(大腿骨頭)は、血流によって栄養が保たれていますが、骨折や血管障害などにより血流が途絶えると、骨組織が壊死してしまう状態を「大腿骨頭壊死症」といいます。
原因が特定できない場合には「特発性大腿骨頭壊死症」と診断されます。進行すると股関節痛や可動域の制限が現れ、歩行を含む日常生活に大きな影響を及ぼすことがあります。
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